10万円の家電は機能を詰め込み過ぎ
先日、オーブンレンジが壊れた。実は二回目。ウンともすんとも言わなくなってしまうのだ。一回目は、基盤変えますねと言われて、ドアごと変えて(前面ドアに基盤が入ってるらしい)2万円以上飛んで行った。なのにそれから1年くらいでまた同じ症状に。
さすがに替えたくなって、後継機種を検索したら、なんと10万円を超えるではないか。(なぜ壊れて不満なのに後継機を見るのかは置いておこう)
よく考えたら、備えつけられていたピザストーンを使ったのは片手で数えるほど。スチーム機能も右に同じ。30以上あるオートメニューも使ったことがない。
パン、キッシュ、タルトやケーキ、肉や魚を焼くだけ。X度でX分 しか設定したことがない。ならばもうシンプルにというわけで、TWINBIRDのコンベクションオーブンとシャープ の単機能電子レンジを買った。合計15000円ほどで収まる上に、片方壊れたらそっちだけ対応すればいい。
もしかして、オーブンと電子レンジって形状が似てるからと一緒にしてしまったことが諸悪の根源ではないだろうか。
実は同じことが洗濯機にも言えて、我が家は10万円クラスの洗濯乾燥一体型を故障を機にやめた。代わりにアクアの縦型洗濯機と、日立の衣類乾燥機。これも合計金額が大幅削減な上に故障対応も楽。
日本の狭い住宅事情もあるんだろうけれども、コストを下げるには、低機能家電はかなり良い。
いまはまだ健在な10万円クラスの冷蔵庫も、買い換える時にはこれくらい安くて小さいものに乗り換えようと目論んでいる。