一億貯めるシンプルライフ

アルコールとカフェインをやめ、経済的自由を手に入れ、身軽に生きたい。

貧困ビジネスとアルコール

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その昔、何かの講演会で聞いて、ハッとした記憶がある。時代ごとに広告が多い業界は移り変わるが、それは基本的に低収入・低資産の人向けビジネスだ、という。最近の言葉で言う貧困ビジネスに近い。

言われてみれば一時期、消費者金融のCMばかりだった時代があるが、過払金ビジネスに駆逐され、一時は過払金の広告が目につく時期もあった。最近は携帯電話の広告が非常に多い。電車内を見回せば、必ず何らかアルコールの広告がある。

 

記憶にある広告....消費者金融、携帯電話、英会話、そしてアルコール。

テレビをよく見て、広告を目にして、上記のものを購入する層が、自分の目指している層なのか?

利益が出るから多くの広告を打てる。また、効果が出るから広告を打つ。そういう商品に喜んで金を出して、目指すところに行けるのか?

 

飲食店で最も喜ばれるのは、原価率の低いドリンクを頼むお客だし。

飲食店のFD比率・ドリンク原価率~居酒屋・レストラン・カフェ・バー等の原価率は?|CASIO HANJO TOWN

 

自分が何にどうお金を払うのか、払っているのかを考えたとき、アルコールはやめていいなと思う。

以上、自分への戒めであった。

自由を得たあとの理想の生活

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現時点での1億達成見込みは7年後だ。夜道で襲われたくないので詳細は書かないが、単に数字を達成するだけでは何も人生変わらない。

じゃぁどんな生活をしたいと思っているのか?

 

自分の望むものは具体化すれば叶うという説もあるぐらいなので、ここにとある1日を書いてみる。

 

6時 起床。植物に水やり、朝一番のお茶でも入れながら顔を洗う

7時 簡単な和定食風の朝食をとる。
   家族で今日の予定を共有してから、子供は学校へ。
   食後はニュースに目を通す。

9時~11時 ジムで汗を流す

12時 自宅で昼食、旬の魚のグリルと野菜をメインに

13時~15時 顧客とスカイプで打ち合わせ、資料作成

15時~18時 子供が帰宅し一緒にお茶とおやつ、その後は宿題を見たりのんびり

18時 自宅で夕食

あとは風呂に入り、夜に資産状況に目を通していくつか注文を入れ、早寝する。

 

疑問なのは、「顧客」って何だ、ということだ。
それはまた別エントリで書きたいが、会社務めから個人事業またはひとり法人に移行していきたいと考えている。

飲んでしまった

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そのままである。しかも偉そうに書いた断酒キラーが原因などではなく、二か月も一滴も飲まなかったし、そろそろいいのではないかと、なぜか休日の夕方思い立ち、自分で自発的に注いで飲んでしまった。

しかも3日連続だ。開き直ってしまったのだ。そして自分を恥ずかしく思う気持ちでブログにも寄り付かなかった。

 

弁解の余地がない。

 

そしてその結果わかったこと。

  • 腹痛はないものの、オナラがよく出るようになり、しかも強烈に臭い
  • 鼻水がなぜか止まらない
  • グラス一杯でやはり眠くなるからブログも書けないし、有意義な活動は一切無しになった

 

最初の2項目は、明らかに腸内環境の悪化ではないかと思う。

 

明日以降、今後の対策と断酒2回目を綴っていきたい。もちろん、これが最初で最後だ。

 

断酒キラーのかわし方

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いざ断酒をはじめた私だが、断酒には極めて不似合なコミュニティで生活している。二親等内のすべての家庭には業務用かと思うようなワインセラーがあり、兄弟は酒類の輸入商社でシニアソムリエまで持っている。ここは南イタリアかと思うほど、一族で集まっての夕食が多いが、その際にはレストランのようにワインの空き瓶が立ち並ぶ。マグナムボトルが一晩に何本も出る一般家庭は珍しいのではないだろうか。

一般企業に勤めているため、歓送迎会などの飲み会もあるし、業務の一環として参加する。

ここで問題になってくるのが断酒キラーをどうかわすか、である。断酒キラーには数パターンある。それぞれのパターンごとに、試行錯誤中ではあるが、自分の対応策を紹介したい。もっと洗練されたかわし方があれば、ぜひ教えてもらいたい。

  1. 共同体の敵認定する人(職場に多い)
  2. 抜け駆けを許さない人(職場に多い)
  3. 本当に一緒に飲みたがっている近しい人(もっぱら家庭やプライベートにいる)
  4. 全パターンに共通して「断酒している」とは言わないほうがいい

1.共同体の敵と見なす人には、「本当は飲みたい」オーラ全開に

職場によくいる、一杯目の生ビールを断ると表情が変わるタイプが、まさにこれにあたる。皆で飲みに行き、皆で酔っ払い、皆が失言し、皆が記憶をなくすこと、この体験を共有することが重要なので、飲めない/飲まないことは、彼らの人格否定に当たるのだ。

理解はできる。昔、その気持ちのひとかけらぐらいは持っていた時期があるからだ。

しかしそこで相手に流されていては、一生アルコールのない世界には行けない。彼ら/彼女らへの対処方法として今のところ最も許されるパターンが多いのが

「もう飲みたくて仕方がないけどドクターストップされている。
 飲めるようになったら浴びるように飲むから一緒に行きましょう!」

だ。まず相手の価値観、世界に自分もいることをアピールする。大丈夫、以前はそちらの世界にいたので説得力も実感もある。そして、飲めない時期が一時的であることを匂わせる。年季の入った酒飲みは大抵の場合、医学的な事情で飲めない時期があったりするから理解される可能性が高い。そして、できるだけ他のメンバーが飲んでいる酒と似たように見えるもの(ビールならジンジャーエール、焼酎なら氷水)を同じペースで口に運びながら、同じテンションで騒ぐ。不思議なことに、皆と同じペースで注文することもポイントなのだ。できる限り、同化する。

上記のようにかわしつつ、だんだんと飲み会自体から遠ざかっていく計画だ。そのうち、とか、いつか、とか、便利な日本語を多用する。

2.抜け駆けを許さない人には、「甘いもの食べ過ぎで太っちゃって」別方面自虐

酒をよく飲み、体重やその他の数値に問題を抱えている人は、ひとり酒をやめて健康に向けて抜け駆けする人間を許さない。このタイプの見分け方は「一杯くらいいいんじゃないの」という一言でわかる。

その1杯からずるずると泥沼に引き戻そうという魂胆は極めて合理的だ。

このタイプには、自分まだまだ不健康でして、酒を飲まなくなったら今度は糖分中毒ですよというアピールがけっこう効く。最近は炭水化物をとらないダイエットが流行っているので、逆に炭水化物への欲求が激しい、という話でもいいかもしれない。

メニューのデザートが気になって仕方ないと言い(実際にオーダーして完食すべし)、揚げ物や粉ものなど、太りそうなものをせっせと食べる。すると、このタイプの断酒キラーは少し安心してくれる。大丈夫、まだ不健康だ。ぜひ体重の増加について盛り上がろう。

3.愛すべき酒飲みには、美味しいつまみを出して、自分も楽しむ

 断酒して最も心苦しいのは、酒が好きな家族や恋人とのディナーだろう。しかし、大丈夫だ。美味しいつまみを買うなり作るなりして、それに合う酒も吟味し、一緒にディナーの席につき乾杯しよう。ただし自分にはノンアルコールドリンクで。

酒を飲む彼ら/彼女らを愛していることが伝われば、大きな問題は起こらない。彼ら/彼女らが酔っぱらってきて、こちらのグラスの中身に意識が行かなくなれば、さらに事態は簡単になる。

新しいワインを開けるタイミングだけは注意して、自分のグラスを満杯状態にしてあればなお良い。カラだと「せっかくだから一杯飲まない?」と誘われるからである。

 4.全パターンに共通「断酒している」とは言わないほうがいい

ここまでの全パターンに共通だが、なぜか「断酒した」という言葉は、酒飲みを人格否定する言葉なのだ。

断酒して数週間、数か月たった頃は、達成感というか成功体験というか、とにかく飲まなくなった自分を褒めたい。また、褒めてほしいので、つい断酒したと言いたくなるのだが、それは絶対に避けたほうがいい。

これは人それぞれだが、私は人に言いたくなるたびに、自分でこう言い聞かせている。

本当に達成したい目標は、人には言わないものだろう?
一億貯めることも、もちろん大っぴらには言ってないじゃないか!

あの歌手もそう言えば歌っていた。

『必ず手に入れたいものは 誰にも知られたくない』

断酒の節約効果はかなり大きい

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もともとかなり飲む方であったが、ここ数年、少し調子の悪い時に飲むと、悶絶するほどの腹痛を経験するようになってしまった。健康診断や検査も一通りしたが、原因不明。

ワインなら普通に1本は飲んでしまう身には辛いが、腹痛の恐怖もあり、酒をやめた。

正確にはやめて一カ月ほどしか経っていないのだが、いくつか分かったことがある。

 

  1. 実はアル中だった
  2. 節約に大きな効果がある
  3. 1日の稼働時間がかなり増える
  4. 甘いものが好きになる

 

1.実はアル中だった

飲酒する/しない や 飲む量をコントロールできないのがアル中だとすると、自分は間違いなくアル中だった。

何しろ「やめてみるか」と思ってからの一週間、夕食時にアルコールをとらないことの苦痛が半端なかった。あれは間違いなく中毒症状というか禁断症状だ。恐ろしいと素直に思った。

 

2.節約に大きな効果がある

もともと分かっていたことだが、アルコールを日本国内で嗜む際、特にビールには高い酒税が掛けられている。酒税の世界 ビールは「高級酒」 価格の40%が税金!

普通の商品の原価やコストに加えて、高額な税金を払っているわけだ。

その上、呑助ならわかると思うが、ついつい美味しそうなツマミも買ってしまう。例えば高級スーパーのオードブル盛り合わせとか。ちょっと肉を焼くとか。チーズとか。こういうものは得てして高い上に、それがまた良い酒を呼ぶという相乗効果も生んで、気づけば食費を大きく上げている。

飲まないと決まると食事は自然と一汁三菜にまとまり、穏やかに食べたらそれで終わる。青菜の煮浸しは、酒飲みにとってはパーティー皿の上のパセリと同じ位味気ないものだが、健康的な和定食の副菜としては最高だ。しかも安い。食後にデザートとお茶が追加されることが増えたが、その程度。節約は目的に全く入れていなかっただけに驚きの効果だ。

 

3.1日の稼働時間がかなり増える

飲むと食事時間が長い。飲むと眠くなる。飲むと目覚めが悪い。

これらがなくなることで、1日のうち、使える時間が増えた。たぶん、2時間近く増えている。これはすごいことで、このブログを作って、考えたことを書き溜めていこうと思ったのも、つまりは時間の余裕ができたからだと思う。

 

4.甘いものが好きになる

これは聞いてはいたので、本当なんだー と思っただけだが、好きになった。ケーキからチョコレート、アイスクリームまでどれも美味しい。

ダイエット目的ではないので、常識の範囲内で楽しんでいる。これを我慢しないことがアルコール断ち成功のポイントの一つかもしれない。

 

ここまで書いて、いかにもアルコール断ちのススメのように感じるかもしれないが、もと飲兵衛としては、やはりアルコールには世界や文化があるので、上手に付き合えるなら、それが良いのではないかと思う。節約のために断酒するなどは絶対にうまくいかないと思うし、すすめない。

しかし、様々な理由でやめたい、あるいはやめざるを得ない時には、上記のようにメリットも多いことが励みになると思う。

実際、なかなか良いものだ。

大袈裟かもしれないが、二つ目の人生を生きている気分がする。

 

10万円の家電は機能を詰め込み過ぎ

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先日、オーブンレンジが壊れた。実は二回目。ウンともすんとも言わなくなってしまうのだ。一回目は、基盤変えますねと言われて、ドアごと変えて(前面ドアに基盤が入ってるらしい)2万円以上飛んで行った。なのにそれから1年くらいでまた同じ症状に。

 

さすがに替えたくなって、後継機種を検索したら、なんと10万円を超えるではないか。(なぜ壊れて不満なのに後継機を見るのかは置いておこう)

よく考えたら、備えつけられていたピザストーンを使ったのは片手で数えるほど。スチーム機能も右に同じ。30以上あるオートメニューも使ったことがない。

 パン、キッシュ、タルトやケーキ、肉や魚を焼くだけ。X度でX分 しか設定したことがない。ならばもうシンプルにというわけで、TWINBIRDのコンベクションオーブンシャープ の単機能電子レンジを買った。合計15000円ほどで収まる上に、片方壊れたらそっちだけ対応すればいい。

もしかして、オーブンと電子レンジって形状が似てるからと一緒にしてしまったことが諸悪の根源ではないだろうか。

 

実は同じことが洗濯機にも言えて、我が家は10万円クラスの洗濯乾燥一体型を故障を機にやめた。代わりにアクアの縦型洗濯機と、日立の衣類乾燥機。これも合計金額が大幅削減な上に故障対応も楽。

 

日本の狭い住宅事情もあるんだろうけれども、コストを下げるには、低機能家電はかなり良い。

いまはまだ健在な10万円クラスの冷蔵庫も、買い換える時にはこれくらい安くて小さいものに乗り換えようと目論んでいる。

 

家を買わずに分散積み立て投資

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将来は、好きなところに好きなだけ住むという生活をしたい。例えば、冬は暖かい沖縄のマンスリーマンション、春になったらフィレンツェ周辺のこじんまりしたアパートを借りて、夏はどうしよう、南半球でスキーか?冬に沖縄ってのと矛盾するが憧れだ。オーストラリアでスキー。カナダの大自然を見に行くのもいいな。秋は日本の食を楽しみに、金沢あたりに行ってみるか。

というわけで、賃貸万歳。賃貸持ち家論争に一時期興味があって色々読み漁ったが、納得できる説明ほど「個々人の状況と嗜好による」なのである。我が家の場合、頭金など払うくらいならばそのぶん、運用したいし、分譲高級仕様を自分で使って著しく人生の満足度が上がることもない。

今は駅近の1LDK UR賃貸で更新料もなく大満足している。

たまに、家を買う予定について質問されるが、にこやかに無いと答える。気の毒そうな表情をを浮かべる方もいるが、気にしない。

投資目的以外の不動産購入には本当に興味がない。

その分、浮かせたお金を基本的に全て分散積み立て投資に回している。いい時も悪い時もあるが、インフレ対策および資産形成の主力として頑張ってもらいたいし、頑張ってくれている。

毎月、自動積み立てにしているので手間も無い。年一回のリバランスを機械的にやり、あとは投資関係のサイトやブログを定期的にチェック。ほぼ趣味になっており、負担と感じないし実際ほとんど手間はない。

もう少し資産が溜まったら、海外旅行の言い訳作りのため、ではなく個人的は好奇心で、香港のHSBCに日帰りで口座開設に行こうかなと考えている。羽田を深夜に出て、1日活動してまた深夜に帰ってくる強行軍!

実際にやってみた!忙しい社会人が羽田発着&日帰りの香港弾丸旅行で満喫できた場所9選 | RETRIP[リトリップ]

その際はまた計画段階からレポートします。

 

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